くればく
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目次
「何となくいけそう」の感覚は超重要?
先ほどこんなツイートをしてみました。
「何となく出来そう」と思うこと
→つまずいた時も「できるはず」と思ってるので、調べたり人に聞いて本当に出来る様になる「何となく無理そう」と思うこと
→つまずいた時「やっぱ無理だった」と辞めてしまう「なんとなく出来そうか」の感覚は想像の数百倍重要説
— つちやみ (@tsuchi_83) July 6, 2020
https://twitter.com/tsuchi_83/status/1280071780212736001?s=20
とある仕事の研修が始まり、「なんとなくやっていけそう」と思ったことから連想したことをツイート。
「なんとなくやっていけそう」と思うなら、本当にできるようになる、というのが結論です。
※つちやみとはくればくさんの別垢です
最初の「なんとなく出来そう」という感覚
ちょっと細かく解説していきます。
初めての出来事に出会った時、誰しも無意識で「いけるか」を考えています。
- 仕事
- 勉強
- 人間関係
なんでもいいですが、「これ自分にもいけそう」とか、「なんか無理そう」と感じています。
この時の判断は「無意識」に近いものなので、自分で決められるものではありません。
食べ物の好き嫌いとか、気温の暑い寒いみたいな感じで、本能的な「感覚」です。
「出来そう」と思うから努力する
最初の「できそうか」の感覚をもとに、人の行動は分岐していきます。
なんかいけそうな場合
「なんかいけそう」と思っている場合、失敗しても方法を考えたり、練習したりします。
なぜなら「できる」はずなのに「できてない」のはおかしいから。
「できる」というのが当然の状態なので、その当然の状態になるべく努力を積み上げます。
この時、感覚としては「当然のところへ戻している」という感じなので「努力」という感覚ではないです。
けど周りから見ると立派な努力をしています。
なんか無理そうと思った場合
「なんか無理そう」と思っている場合、失敗するとそこで止まってしまいます。
なぜなら「できない」のが当然で、自分が正解だったから。
「できない」という当然のところに落ち着いたので、特になにもしません。
周りから見ると「低いレベル」にとどまっているかもしれませんが、自分の中では「普通の」「あるべき」場所にいるだけです。
最初の「出来そうか」で全て決まっている?
資格試験を受ける場合で考えてみます。
FP2級という試験をAさんとBさんの2人が受けます。
Aさんは「試験も得意だし、なんとなく2級くらいなら受かるっしょ」と思っています。
受かるのが当然と思っているので、分からない問題があれば覚えるし、本番に向けて精度を高めていきます。
一度は落ちてしまったものの、「受かるのが普通」と思っているので、もう一度勉強し直して2回目で受かりました。
Bさんは「試験苦手だし、2級なんてたぶん無理っしょ」と思っています。
「受からない」のが普通なので、出来ない問題があっても興味ないし、そもそも勉強が手につきません。
一度落ちてしまうと、「まあそんなもんやろ」と受験を辞めてしまいました。
重要なのは努力ではなく、実は最初の感覚?
AさんとBさんの違いを外から見ていると、一見「勉強したかどうか」に見えます。
Aさんは試験に向けて勉強したし、一度落ちてもまた勉強しています。
Bさんは最初からあまり勉強しなかったし、落ちたら辞めてしまいました。
外から見てる人は「Aさんが努力をしたから受かったんだ」と言うでしょう。
しかし、実は大切なのは、最初の感覚だったとするとどうでしょう。
Aさんは最初に「なんとなく受かりそう」と思えたから努力しました。
Bさんは最初から「なんか無理そう」と思ったから勉強できませんでした。
最初の「どう思うか」「どう感じるか」は努力とかの問題ではありません。
自分が「FP2級」と聞いて「受かると感じるか」という感覚の問題です。
そしてこの「なんとなくできそうか」の最初の感覚こそ、人々が「根拠なき自信」と呼ぶものなのではないでしょうか
「根拠なき自信が大切」とよく聞きますが、その正体は、「最初に自分がどう感じるか」を重要視しろという意味かもしれません。
本能的な感覚を大事にすべき(まとめ)
感覚→努力→成功
という順番で物事が進み、大事なのは最初の「感覚」ではないかという話をしてきました。
なんとなくみんな「努力する」ことにフォーカスしてしまいがちですが、努力を始めるには前提として「できそう」という感覚が必要です。
そして「感覚」は自分でどうこうできるものでないとするなら、自分にできるのは「自分の感覚に素直になる」ことだけ。
- 見栄
- 先入観
- 常識
を排除して、自分がどう感じるかを重視してみましょう。
自分が「いける」と思う分野なら、自然と努力を積み重ね、成功していくはずです。
ちなみに自分はよく分からないけど、ブログでもっと成功する気がしています。
では今回は以上になります。
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ありがとうございました。