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22卒就活生の本音
弊サイトの管理人は就活支援もしています。
現役の就活生の方から匿名を条件に「就活の本音」をいただいたので紹介します。
学生の方には共感できる点が多いのではないでしょうか?
就活生からの本音をシリーズ化してみます。
今回は第一弾として、明治大学の学生さんから意見をいただきました。
22卒就活生が語る、就活のクソなところ
「選考に関係ありません」
「インターンシップの選考は本選考に一切影響はありません」という文言。
嘘をこくな!という気持ちになる。
インターンシップに参加すると早期選考に乗ることができたり、何らかの有利な要素があることが多いのは暗黙の了解であるのに、なぜそれを隠そうとするのかが理解できない。
「本選考で不利になることはありません」というような書き方をする企業も増えてきており、そちらの方が個人的にはわかりやすくて助かる。
(インターン採用枠が本選考枠を圧迫することで相対的に不利になっていると考えることもできるが、インターンに受かるほどの実力がなかった自分も悪いだろうという思いと、優遇をもらっている企業があるという事実もあるので、「不利にならない」という表記に不満はない)
「本音」とは
「あなたのありのまま、本音で挑んでください」という企業の姿勢。
調子のいいこと言っとんちゃうぞ、と思えてならない。
就活生の本音の部分を知りたいという気持ちは理解できるが、
本音は「たくさんお金もらえて、休みもあって、激務じゃなければいい。やりがいなんか知らんわ、夢もない。さっさと内定よこせ。」
という気持ちしかないので、それを言って受からせてくれるの?と言いたくなる笑。
相手に本音を求めるならば、残業の実態や人間関係、昇進のスピードなど不都合な部分もすべてさらけ出してから言ってね、と思う。
22卒就活生が語る、就活の疑問点
3/1の情報解禁とは?
企業によってはもっと早く締め切りを設けているところもあるし、実際の就活開始は3年の6月だからあまり意味のない時期設定だと思う。
3/1になった瞬間に説明会の予約合戦になるという無駄な争いを生まないでほしい。
インターンや座談会であれば日時設定をしなければならないのもわかるが、ただの説明会であればアーカイブ配信にして、見た人が次のステップに進めるという方式にしてほしい。
(一部企業はすでにそうしているので非常に助かる)
22卒就活生が語る、就活で分かったこと
情報感度の高さが大事
情報感度の高さとは、いろんな情報を素早くキャッチする能力のことを指すが、そのために一番大事なのは就活に強い友人と情報を共有することだと思う。
実際私の場合も、頼れる友人が一人いたので、使える就活支援サービスのことや、ESの書き方のコツを共有してもらえてとても助かった。
もし周りに相談できずに一人でやっていたとしたらと考えると、恐ろしくてならない。
もう一つ有用だと思ったのはLINEのオープンチャット。
選考の通過率や面接で聞かれる内容など、気になることを知ることができた。
(通過率ほぼ100%のやつに落ちたと知ったときはショックを隠せなかったが)
ただ、学歴のことなど無意味な話題を続けている人がいたり、いつ見ても会話してるような暇人もいるので「知りたいときだけ」利用するのが良いと思う。
深みにはまると危ない感じがする。
就活は闇が深い
以上になります。
ここまで読んでくれた方は共感できる点も多かったのではないでしょうか。
管理人は就活、その後の社会人生活も経験済みですが「本音と建前」は多くの場面で求められると感じました。
「建前を通すことが正しい」とする日本の働き方、仕事の文化は見直されるべきです。
弊サイトでは今後も「就活のリアル」「就活生の実態」「御社の実態」などを掲載し、真に学生に役立つサイトを目指していきます。
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