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誰が作ったか分からないリース業界ランキング?
Googleで検索するとよく「〇〇業界就職ランキング!」なるものが出てきます。
就活生の頃(18卒)から思っていましたが、誰が作ったか分からず信憑性に乏しいです。
ミルクボーイのコーンフレークネタで言えば、生産者の方の顔が見えず不安です。(古い)
2年弱とはいえ三菱UFJニコスに勤め、あいまいに就活サロン等を立ち上げ、就活生・内定者・社員等とも交流がある私くればくが、より実態に近いランキングを考えてみます。
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この記事を読んで分かること→本当のリース業界就職難易度ランキング
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リース業界内定者の意見を参考に難易度考えてみた
とは言っても自分自身の就活ではリース業界に注力していなかったので、よく分かりません。
今回は匿名を条件に情報提供してくれた21卒内定者の方の意見を元に作ってみました。
彼は先輩情報・インターン・本選考の面接等から総合的に判断したようです。
四季報の情報と照らし合わせても、内定者の方の意見で大体合ってそう。
四季報(総合職版・21卒向け&22卒向け)で参考にしたのは
- 採用人数
- 内定実績校
- 倍率
です。
※このサイトはカード大手三菱UFJニコスを辞め、曖昧に就活支援などしている管理人によって運営されています。
- インターン情報
- 早期選考情報
- その他就活の裏話
などを集めて記事にしているので、何か語れる人はご協力お願いします!
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実態に近いリース業界就職偏差値ランキング
就職偏差値なんて誰が決めた?
そもそも「偏差値」とは母集団の中の立ち位置を示す値で、誰かが主観的に「偏差値60だ!」などと決めるものではありません。
一方で「偏差値60」と聞けば、「集団の中からかなり飛び抜けなくてはいけないんだな」と直感的に分かるのも事実。
偏差値という概念の本来の使い方とは異なりますが、今回はあえて偏差値ランキングという形式を採用しています。
では本題のランキングです!
実態に近いリース業界ランキング!
65 オリックス(本体)
60 三井住友ファイナンスリース
59 三菱HCキャピタル※
東京センチュリー
57 芙蓉総合リース
NTTファイナンス
56 JA三井リース
55 みずほリース
(54 日立キャピタル)
53 住友三井オートリース
52 三菱オートリース
オリックス自動車
NECキャピタル
三井住友トラストパナソニックファイナンス
リコーリース
東銀リース
50 昭和リース
※日立キャピタルは三菱UFJリースに吸収合併
→三菱UFJリースは三菱HCキャピタルに社名変更(2021年4月)
リース業界各社の解説
オリックス
リース業界で圧倒的人気と、圧倒的就職難易度を誇るのがオリックスです。
日本で最も歴史のあるリース会社の一つで、不動産、銀行、クレジット、ベンチャーキャピタル、プロ野球球団など、多角経営に成功しています。
四季報22卒掲載の平均年収は1063万円。
疑うことなき高給ホワイト企業です。
倍率は非公開となっていますが、100倍超えが予想されます。
採用人数は50名ほどと考えられます。
内定者の実績校を見てみると、東大、京大、阪大、名大、北大、一橋大、神戸大、筑波大、千葉大といった難関国立大学が勢揃いしています。
早慶、上智、マーチ、関関同立といった難関市立大学も多数内定している模様。
採用のボリュームゾーンは相当高学歴集団と予想されます。
(四季報の内定実績校は、グループ企業のオリックス自動車、オリックス生命保険、オリックス銀行、オリックスレンテック、オリックスクレジット、オリックスシステムを含んだものです)
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三井住友ファイナンスリース
次に人気なのが、三井住友ファイナンスリースです。
三井住友FGと住友商事の関連会社であり、財閥Gのネームバリューが強みです。
四季報掲載の平均年収は879万円となっていますが、総合職のみの平均だと1000万円を超えるでしょう。
こちらも高給ホワイト企業です。
倍率は非公開となっていますが、数十倍〜100倍になると予想。
20卒の採用人数は63名です。
内定者の実績校を見てみると、早慶上理、マーチ、関関同立といった難関私立大学がボリュームゾーンのよう。
成蹊、武蔵、東洋、明学、日本女子、東海、西南学大といった中堅私大からの採用もあるようです。
三菱UFJリース
次に人気なのが、三菱UFJリースです。
三菱UFJFGと三菱商事の関連会社で、三菱Gのネームバリューが強み。
2021年には業界大手だった日立キャピタルを吸収合併しており、今後も勢力を拡大することが予想されます。
平均年収は810万円と公表されていますが、総合職のみだと1000万円を超えるでしょう。
高給ホワイト企業の代表格です。
採用人数は35名と少ないです。
倍率は非公開ですが、採用人数の少なさから、相当な難易度になると予想。
数十倍から、場合によっては100倍を超える年もあるのではないでしょうか。
内定実績校を見てみると、早稲田、明治、上智、中央、関学、同志社といった難関私大の他、千葉大などの難関国立から内定者が出ているようです。
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東京センチュリー
三菱UFJリースと同じレベルの難易度を誇るのが、東京センチュリーです。
伊藤忠商事の関連会社で、2016年に東京センチュリーリース→東京センチュリーに名前が変わっています。
平均年収は847万円と公表されていますが、総合職だけだともっと高くなるはず。
倍率は非公開ですが、18名という採用人数の少なさから、相当な倍率になると予想されます。
内定実績校を見てみると、早大、慶大、上智、立命館アジア、同志社、立教、関学といった難関私大の他、北大、東京外大、神戸大といった難関国立からも採用されているようです。
芙蓉総合リース
最後に紹介するのが、芙蓉総合リースです。
みずほFGの系列会社で、日本の伝統的なリース会社の一つです。
総合職の平均年収は954万円と公表されており、ホワイト高給企業です。
20卒採用人数は41人と、リース業界の中では普通か多めな方ですが、金融業界として考えると少数。
倍率は非公開ですが、数十倍はあると覚悟しましょう。
内定実績校を見てみると、阪大、横国大、東京都立大といった国公立大の他、早稲田、マーチ、関関同立といった難関私大からの採用が目立ちます。
学習院、奈良女子、武蔵、東洋、専修、津田塾、学習院女子といった中堅私大からの採用もあるようです。
リース業界はホワイトだが狭き門
リース業界各社は年収1000万円を目指せる高給企業でありつつ、銀行ほど激務ではないと言われるホワイト高給企業です。
しかし採用はどこも数十名ほどで、金融業界にしては狭き門です。
特にオリックスなど超人気企業になると、難関国立大の学歴が必要になるなど、競争は激化します。
リース業界志望者は入念な準備と、相当なポテンシャルが要求されるでしょう。
リース業界の勉強をする際は、弊サイトの就活記事や、運営者のくればくさんをチェックして参考にしてください。
※このサイトはカード大手三菱UFJニコスを辞め、曖昧に就活支援などしている管理人によって運営されています。
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- 早期選考情報
- その他就活の裏話
などを集めて記事にしているので、何か語れる人はご協力お願いします!
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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