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【就活生向け】三井住友トラストクラブとかいうカード会社が穴場企業っぽいので紹介します

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くればく

カード会社の就活といえばJCBなどの大手企業が有名です

くればく

カード会社の社員だった私が、穴場っぽい企業を見つけたので紹介していきます!

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この記事を書いているのは、元三菱UFJニコス社員のくればくです。

クレジットカード業界の暴露=くればくさん、として、就活生向け情報発信などをしています。

就活生の頃、御社が「選考じゃない」と言って選考しまくる様子を見て、この腐った仕組みを変えたいと強く思うようになりました。

早期選考情報などを暴露していくことで、就活を公平な仕組みに変えていきたいのでご協力よろしくお願いします!

 

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三菱UFJニコスから内定を取るまでの様子や、よく聞かれる就活アドバイス、早期選考情報など全まとめ【ESやGDや面接も全部】

三井住友トラストクラブとは

三井住友トラストクラブとは、三井住友トラストホールディングスに属するクレジットカード会社です。

三井住友信託銀行の子会社のような会社。

(ホールディング形態なので厳密には信託銀行もカード会社も対等な立場です)

信託銀行って何?銀行と違うの?という人は調べましょう。

※以下の記事で少し「信託銀行」の説明をしています。

 

三井住友系のカード会社と言えば三井住友カードが有名ですが、直接の関係はありません。

三井住友フィナンシャルグループのカード会社が三井住友カード

三井住友トラストグループのカード会社が三井住友トラストクラブ

です。

ざっくりと三井住友銀行をボスとするグループと、三井住友信託銀行をボスとするグループがあると思ってください。

今回紹介するのは三井住友信託銀行をボスとする、ちょっとマイナーなカード会社です。

カード会社としては三井住友カードが有名

カード会社として有名なのは三井住友カードの方です。

三井住友ビザカードという言葉は誰でも一度は聞いたことがあるはず。

平均年収も高く、就活でも人気が高いです。

巷のクレジットカード会社就職難易度ランキングが意味不明なので訂正します【就職偏差値】

一方、三井住友トラストクラブの方はあまり名前が上がりません。

言い方は悪いですが、そこまで人気がありません。

しかし人気がない=悪い企業とは言えないと思います。

三井住友信託銀行の関連会社で、優良企業と言えそうです。

どんな会社なのか詳しく見ていきましょう。

三井住友トラストクラブはダイナース命

三井住友トラストクラブの特徴として、絶対に押さえておかなくてはいけないのが、ダイナースと関係が深いという点です。

特徴=ダイナースといっても過言ではありません。

それほど関係が深いダイナースとは何なのでしょうか。

ダイナースとは

ダイナースとはカード会社の5大ブランドの一つです。

カード会社には「国際ブランド」と呼ばれる企業が存在し、世界でカード決済できる仕組みを提供しています。

具体的には

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • AmericanExpess
  • Diners

です。

VISAと提携しているお店ではVISAカードが使えます。

同じように、Dinersと提携しているお店ではDinersカードが使えます。

※国際ブランドって何という人は以下の記事を

クレジットカードの国際ブランド・運営会社・提携会社の違いを解説【カードに色々載ってて意味不明】

ダイナースは高級路線

VISAが使えるお店でVISAカードが使えるのは分かった。

けどDinersが使えるお店なんてある?

というのが正直なところだと思います。

ダイナースは高級路線を取る会社なので、百貨店・車のディーラー・料亭といった高級店で使えるのが普通でした。

最近は使えるお店も増え、コンビニやドラッグストアなどでも使えます。

持っている人が少ないので、お店もそこまで宣伝しなかったりします。

お店で「VISA」のマークを見ても、「Diners」のマークをあまり見ないのはそのため。

使えるお店では意外と使えるのがダイナースです。

ダイナースを日本で展開しているのが三井住友トラストクラブ

ダイナースを日本で提供する役割を持っているのが三井住友トラストクラブです。

ダイナースのイシュア業務とアクワイアラ業務をしています。

 

イシュア業務とはカードを発行する業務。

ダイナースのカードが欲しいと思ったら、誰かに審査してもらい、カードを送ってもらわなくてはいけません。

ダイナースカードの審査や発行をしているのが三井住友トラストクラブです。

アクワイアラ業務とは加盟店を管理する業務。

ダイナースのカードを使おうと思っても、使えるお店がなくては使えません。

ダイナースが使えるお店を増やすため営業したり、申し込みのあったお店を審査するのがアクワイアラ業務です。

ダイナースの加盟店業務をしているのも三井住友トラストクラブです。

合わせて読みたい

【耳たこ】カード会社の就職説明会でひたすら聞かされるイシュアとアクワイアラを予習しよう

三井住友トラストクラブその他の特徴

三井住友トラストクラブと言ったら、ダイナースであることは分かってもらえたと思います。

おそらく企業説明会などでもひたすら聞かされることになるはず。

それほど三井住友トラストクラブにとって重要な存在です。

ではダイナースと関係が深いこと以外の特徴はどんな感じなのでしょうか。

年収

2021年度版、総合職向け四季報に、三井住友トラストクラブは載っていませんでした。

そのため公式発表の年収情報はありません。

WEB上の口コミなどを頼りに推定年収を考えてみました。

 

口コミ情報サイトとして自分がよく使うのがopenwork(オープンワーク)。

昔はvorkers(ボーカーズ)という名前だったサイトです。

オープンワークに載っている口コミを見てみると、

  • 30歳 600〜700万
  • `在籍3〜5年 500万円
  • 入社5年目 650万円
  • 37歳 660万 +残業代

といった情報が出てきます。

日本の企業、特に大手金融の平均年齢は40歳前後で、平均年収も40歳前後にもらえる年収と仮定すると、

三井住友トラストクラブの平均年収は700〜800万円ほどと推定できます。

カード会社としては普通やや高いくらい。

銀行などのガチ金融と比べると低いですが、非金融の他の業界と比べたら普通に高めです。

参考 三井住友トラストクラブopen work

ホワイトさ

年収の他に重要なのが、ホワイト企業であるかという点。

ホワイト企業と言えるには、

  • 残業時間
  • 有給消化率
  • 離職率

が参考になります。

こちらもオープンワークの情報を基に考えてみます。

 

残業時間月20時間となっています。

20日出勤するとしたら、1日1時間ほど残業するイメージ。

19時頃には帰れていることになるので、残業時間は少なめと言えそうです。

有給消化率75.7%となっています。

8割近く消化できているということで、有給休暇は取りやすそう。

他の業界と比べても、かなり高い水準です。

離職率については、四季報に記載がないため分かりませんでした。

四季報では新卒入社の3年後離職率が載っており、ホワイトかどうかの参考になります。

将来性やビジネスモデル

特徴の最後に三井住友トラストクラブの将来性やビジネスモデルを考えてみます。

三井住友トラストホールディングスが株主向けに公開している資料はこんな感じ。

システムが古いためか経営の重荷になっている一方、

取扱高は着実に増えている、というようです。

システムの運用に苦労するのはカード会社共通の課題です。

またキャッシュレス化の流れを受け、取扱高が徐々に増えているのもカード会社共通の特徴です。

したがって三井住友トラストクラブは、他のカード会社と比べても平均的な経営状況と言えそうです。

 

ダイナースカードなどを発行し、富裕層相手にカードビジネスを行うのが三井住友トラストクラブの特徴。

三井住友信託銀行との提携も強化し、お金持ちのお客さんにカードを広めていくことも宣言されています。

富裕層相手ということは、リボ払いなどの金利手数料には期待できません。

純粋にダイナースカードをたくさん使ってもらい、決済手数料を多く取れるか

というのが、三井住友トラストクラブの基本戦略になりそうです。

三井住友トラストクラブの就職難易度

最後に就職難易度を考えてみます。

採用人数

2021年度の新卒総合職採用は15名の予定となっています。

内定辞退を考慮し、2〜30人には内定が出るのではないでしょうか。

総合職だけでも70〜100名近く採用する他のカード会社とくらべ、かなり少ないです。

簡単に受かるとは思えませんが、

一方でJCB、三井住友カード、三菱UFJニコスといった他のカード会社と比べると、就活生の話題になることは少ないです。

他の大手に比べるとライバルも少ないので、しっかり準備すれば内定確率はグッと上がりそうです。

本気で受かりたい人はOB訪問など、他の就活生に差をつける行動をしましょう。

採用者の学歴

何度も書いているように、四季報に記載がないので内定者の学歴も分かりませんでした。

カード会社のボリュームゾーンは、マーチ、関関同立や、それ以下の大学企業群です。

三井住友トラストクラブについても同じことが言えそうです。

しっかり準備して三井住友トラストクラブに受かろう(まとめ)

カード業界の穴場企業と思われる、三井住友トラストクラブを紹介しました。

就活で受かるにはその人の能力も大事ですが、会社に対する知識や愛も重要になります。

もし受かりたいと思ったら、三井住友トラストクラブのオタクと言えるほど知識を高めていってください。

勉強の際は、この記事も参考に、気になった点をさらに調べていってもらえればと思います。

 

では今回は以上になります。

カード業界に就活している人がいたら、下のボタンからシェアしてくれると嬉しいです。

ありがとうございました。

 

 

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